2013年01月06日

八ヶ岳 阿弥陀岳北西稜

12月16日(日)  堀江、他1名

 冬壁シーズンへ向けての足ならしに八ヶ岳に行ってきました。阿弥陀の北西稜。八ヶ岳の中のリッジクライミングの中では一番難しいと言われているが、アンカーもしっかり整備されていて登りやすく、天気の良さも相まって気持ちのいいクライミングができた。

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北西稜

15日(土)13時半福島発。長野の先輩宅にお世話になる。
16日(日)3時半起床、4時半出発。赤岳山荘着5時半。6時前に歩き出す。アプローチはよく踏まれていて歩きやすい。
行者小屋前から樹林帯に入り、北西稜に入る。
登るにつれ、岩稜となる。下部はロープなしで登り、上部の核心手前でアンザイレンする。1P目、リッジ右壁のミックスを50m。所々しっかりしたボルトが打ってあり安心してリードできる。

久しぶりのミックスクライミング.JPG
久しぶりのミックスクライミング

 2P目15m、核心部のクラック下まで。3P目20m、核心部のクラック、いくつか残置ピンもあり、問題なく越えることができる。4P目50m優しい雪稜。5P目、50m稜線直下まで。あとは、阿弥陀岳頂上までコンテで移動。13時半。

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爽快な岩稜

 完璧な快晴のもと、北、南、中央の各アルプス、御岳、富士山の眺望を眺め、写真を撮っていると、ナント小谷部君が北陵を登ってきたではないか!なんという偶然。しばし、話をして近況を報告し合う。

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頂上で小谷部くんとバッタリ

 頂上から慎重にコルまで下り、のんびりと下山の途についた。
posted by aizu-ac at 22:55| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記

山登りへの復帰  堀江

 今年はレース活動を一切休止し、山登り、クライミングにシフトしました。ここ数年、アドベンチャーレースやMTB、ロゲイニング、トライアスロンと山から離れていましたが、50歳を目前にして、再び、真面目に山に向かい合おうと思いました。人生の残りの時間を考えるとき、まだまだ登り残した壁が世界中、日本中にあるし、トレーニングで作ってきた体や柔軟な発想で山登りに臨めば、若い時とはまた違ったクライミングや山登りが楽しめると思ったのです。
 高校の山岳部に入部してから本格的に山登りをはじめて今年で33年、幸いにもその当時と比べて体力の衰えをことさら感じることはありません。(疲れは抜けにくくなりましたが。)
 今年は、できるだけ毎週、山やクライミングに出かける。普段から体を動かす、その2点を心がけました。
 一般社会人にとって毎週山登りやクライミングに出かけるのは中々大変なことです。休日出勤もあるし、体も休めたい。パートナーと都合が合わないなど。でも、これらの事は、ほとんどが普段からの心がけで解決できるのではないでしょうか。仕事が入ってしまうのは仕方ないとしても、休養とパートナーの問題は自分で何とかしなければなりません。週末が近づくにつれ疲労がたまらないような仕事の進め方、生活の工夫(早寝早起きや深酒をしないなど)、パートナーがいなければソロで登ればいいだけです。中高年になって仕事でもそれなりに責任ある立場になり、自分のための時間を確保するのが難しいのは確かですが、山登りに必要な環境は与えられるものではなく、工夫して自分で作り出すものだと思います。
 自分は酒やタバコを一切やらないのでその分浮いていると考えられる費用をクライミングジムとスポーツジムの会費に当てています。酒を飲まないなんて人生の楽しみの半分は捨ててるようなものだという意見には全く同感なのですが、酒を飲まないことによって1日で登れる山の数が増えたり、より多くのクライミングができてると考えれば、充分相殺できてるのではと思っています。要は自分の中で何を優先するか、ということです。またジムの会費を収めるともったいないから行くようになります。スポーツジムで運動しなくても大きなお風呂やサウナに入れば、疲労も抜けやすい。クライミングジムで自分よりひと回りもふた回りも若い方々とのセッションはいい刺激になって、週末のクライミングへのモチベーションとなります。ある研究によると加齢による身体能力の低下は年に3%以下であるとの結果もあります。年齢を重ねても普段からの心がけと体のメンテナンスそして、少しの費用で、まだまだ自分のやり残した山登りを取り戻すことは出来ると思います。
 加齢による身体能力の低下は良く口にされるところですが、加齢による身体能力の低下は年に3%以下であるとの文献もあります。実際には若い時に比べて山に行く回数や普段の運動量の低下がその原因なのでしょう。ちなみに自分は酒もタバコも一切やらないのでその分浮いていると思われるお金を普段のスポーツジムとクライミングジムの会費に当てています。
posted by aizu-ac at 08:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

海金剛、城ヶ崎 堀江

伊豆クライミングツアー 11/30〜12/2 堀江誠克 、Joshua cook

海金剛と城ヶ崎にクライミングに行ってきました。

11/30
 18時30分、白河の小峰城でJoshuaと合流、東北道、首都高、東名、新東名と乗り継いで2時、くもみオートキャンプ場に入り、駐車場にテントを張って仮眠。

12/1(スーパーレイン7P+スーパートリトン7P継続)
 5時半起床、朝食を軽く摂って6時過ぎに出発。40分ほどで取り付きへ。7時、クライミング開始。クライミングギア以外のものは全て取り付きに残し、ロングフリーの開始。1P+2P目、Joshuaリード。簡単なジェードるからプアプロのスラブトラバースワンポイント55m。3P目堀江リード。ここから10a程の綺麗なクラックが3p続く。以下、ツルベ。フィンガーからフィスト、オフウィズスまですべてのサイズが揃い、プロテクションは全てカム。岩も比較的固く、太平洋をバックに気持ちのいいクライミングが続く。頂上への2pをスピーディに登り、2時間少しで7pを終了。頂上でsummitcandyを分け合い、懸垂下降で取り付きに戻る。
 まだ、10時。暖かい日向の海岸で体を温めながらランチタイムとする。

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スーパートリトン 3p

 11時、左岩壁へ移動する。11時、もろい下部アプローチをこなし、スーパートリトンに取り付く。1p目堀江リード、顕著な逆L字型クラックからブッシュへ。55m。アンダークリングからハンド、フィスト、フィンガー。カムもすべてのサイズを使う。2p目、Joshuaリード、(以下ツルベ。)ハングを右から回り込みジャムの効きにくい浅いクラックを30m。ブッシュを移動し、3p目へ。3p目は綺麗なクラックだが、フットホールドが無く登りづらい。5.10b。4P目はプロテクションがとれない怖いスラブのトラバースからかぶり気味のクラック。ここから2pは岩の節理が大きく、ダイナミックな構造だが、壁全体が崩壊しそうで怖い。6p目は簡単なフェースからオフウィズス。7p目はスーパーレインと同じで今日二回目の頂上へ。再び懸垂下降で取り付きへ。

スーパーレイン3P目.JPG
スーパーレイン3P目

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スーパーレイン最終ピッチ

 ギアを整理してキャンプ場へ戻り、チェックインする。ここのくもみオートキャンプ場は清潔なトイレ、24時間お湯が出る水道、露天風呂(21時まで)があり、超快適。サイトからは西伊豆の海岸や富士山が望める。絶対におすすめだ。
 パスタ、ハム、スープと夕食をとって、早めの就寝18時。

12/2(城ヶ崎シーサイドエリア)
 6時半起床。ゆっくり朝食をとって撤収、2時間半かけて城ヶ崎へ移動。最後に来たのは20年ほど前だから、サッパリ分からず、迷う。
 昨日の疲れもあって、テンションが上がらない中、各自アップで簡単なルートをオンサイト。次、自分は「風にふかれて5.11a」にトライするが、1テンション。Joshuaは当然オンサイト、さらに「エアーダンス5.12a」までオンサイト。底知れぬ実力だ。さらに「パンピングアイアンU5.12b」にトライ、惜しくも1テンション。杉野保さんがシンデレラボーイ5.13をラクラク登っている姿を見ながら、日本のレベルも上がったなーしみじみ思う。自分がクライミングを始めた頃は5.12は日本に数本しかなかった時代だ。
 海岸沿いのマルチピッチ海金剛、シングルピッチの城ヶ崎と違った種類のクライミングを2日間に詰め込み内容の濃いクライミングツアーだった。帰りの渋滞にはまいりましたが。福島着24時。


posted by aizu-ac at 08:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記